長年勤めた会社を退職。失業保険を受給しながら再就職先を探していたが、希望の就職先がなかなか見つからない。そこで、飲食店を開業したいと考え、利用できる助成金はないかとご相談におみえになりました。
まだ事業を開始する前で、失業保険も受給されている途中でしたので、
受給資格者創業支援助成金 をお勧めしました。
まずはハローワークに「これから起業します」という意思表示のために、『法人等設立事前届』を提出。その後、会社設立の準備に取り掛かりました。会社設立準備と設立から3 か月間にかかった費用は、店舗の賃貸料や改修工事費、備品の購入費や広告宣伝費等合わせて300万円となりました。
この費用の3分の1(上限150 万円)である100万円を助成金として受給できました。
さらに、設立より1年以内に従業員を2名雇いましたので、
50万円が上乗せされ、合計で150万円を受給 することができました。